速 報 第11位(8,750票)
開票結果 第16位(43,252票)初の選抜入り
過去AKB48のシングルに選抜されていないノーマークの状態から、須田亜香里が16位にランクインし選抜メンバー入りを果たした。
昨年末、『紅白歌合戦』のSKE48のステージで、バレエ経験を活かし見事なグランフェッテを決めていたのが須田亜香里だ。「やりすぎぐらいがちょうどいい」がモットーという彼女は、エネルギッシュなダンスと、柔軟性を活かした「軟体芸」、そして元気で明るいビッグスマイルでファンの心を確実につかんできた。
握手会で出会ったファンやファンレターをくれたファンのことを大事にノートに書き留めたり、握手の時間が過ぎてスタッフが剥がそうとしても最後まで手を離そうとしないなど、「握手会の女王」と称される対応の良さが今回の得票に大きく影響したようだ。
「SKE48に入って3年半、ステージの隅が私のポジションです」と、決してプロデューサーや運営側から強く推されて来たわけではない須田。「それでも私を見つけて下さる方がいて、私を『瞳の中のセンター』にしてくれたから、こうやって前に進む事ができました」と、ファンに支えられてつかんだ大金星であることをかみしめた。
本当にきょうここに立たせてくださったみなさん、いつも支えてくださるみなさん。本当にありがとうございます。私はSKE48に入って3年半経ちました。研究生で入って3年半前からチームSに昇格させていただいて、ずっと3年半チームSとして公演させていただいていますが、私はステージの一番隅が自分のポジションです。
3年半ずっとそのポジションでも私を見つけてくださる方がいて、私をみなさんの瞳の中のセンターにしてくれたから、こうやって前に進むことができて、なんか本当に、私、握手会で、何て言うんでしょう、握手会の須田亜香里みたいなキャッチフレーズになっていて、握手会以外だって、頑張っている、認めてもらいたいと思ってずっと来ましたが、なかなか握手会も楽しいから好きなんですけど、須田亜香里イコール握手会でも…、って思われるのがすごい悔しくて。
こうやって一緒にいてくださる方がいるから、いつも支えて下さるみなさんがいるから、1人じゃ届かなかったこの選抜に、一緒に手を伸ばして頂くことができました。いまは次世代選抜とかあるけど、21歳だから、次世代には選ばれないけど、次世代が無理なら今を引っ張れる人になればいいんじゃないですか!
SKE48卒業メンバーも多く出たりして、今が本当に頑張りどきだと思っています。その中で、須田亜香里がいるから大丈夫、安心してられるって、思って頂けるSKE48にしていきたいです。
そして私は、アイドルとして、みなさんの笑顔を見られるときが本当に幸せだし、できる限り長く、私の笑顔で笑顔になってくださる人がいらっしゃるのを見ていたいです。これからも笑顔を見せて下さい。本当に嬉しいです。ありがとうございます!